縁あって弊社のお隣の土地の造成工事を行っております。
裏が水路のため今回はL型擁壁での土留め工事となります。
まずは掘削。
少し水が出てくるので掘ったらすぐに砕石を入れ転圧していきます。
お次は弊社では水路沿いや軟弱地盤の時は必須の松杭打ち込み。
1mピッチで止まるところまで打ち込んでいきます。
この後松杭が水を吸い膨張する事によってさらに下りにくくなります。
お次はこれも弊社必須作業。
鉄筋補強。
ここまでやっておくと安心できます。
特に水路沿いは軟弱なので必ずやりましょう。
費用も少しかかるけど、土留めが下がったり、傾いたりしたら場所にもよりますがやり直しはできません。
建物と一緒で基礎部分は最重要です。
ここでやっと生コン。
ここまで一気に1日で行います。
生コン打設後今回は5日ほど養生。
L型設置です。
じっくり通りと高さを見ながら設置。
設置完了です!
ここで大事な事。水路沿いは岐阜市では水路の底より同等もしくは深くL型擁壁を埋めなくてはいけないルールがあり、写真に納め提出しないといけません。
そして水路側の埋め戻しを行います。
下がらないようによーく突っつきますよ!
さらに砕石で締め固めます。
コンクリートを打設して完了。
水路沿いの場合は水路沿いの張りコンクリートの申請を出し、L型の根入れも含めて写真を添えて完成届を出さなくてはいけません。
いわゆる法定外自費工事です。
弊社では申請から自社で行いますのでご安心ください。
岐阜 外構 エクステリア 造成
永田庭園