弊社の得意分野造成工事。
田んぼなど埋め立て建物が建てれる状態にする工事。
そして必ず必要な土留め工事。
今回は水路沿いのためブロックではなくL型擁壁を使用します。
市町村により何を使用して土留めをするか、どこまで根入れが必要かは異なるので都度確認して、市町村に申請を出して工事することとなります。
まずは掘削。所定の深さまで掘っていきます。
少し水が出てきてます。うまく水を捌けさせることが重要となります。
そしてお次は杭打ち。
今回は長さ3m、直径15センチの松杭を使用。
これを固い層まで1mピッチで打ち込みます。
この作業ほとんどの業者さんはやってないように見受けられます。後の沈下を防ぐかなり大事な作業。
弊社では水路沿いや、軟弱地盤では必ず行う工程です。
杭を打ち込んだ後は砕石。
敷いて転圧をかけます。
お次は型枠を組み、中に鉄筋を入れていきます。
この鉄筋工もほとんどの業者さんはやってないと思います。
L型のベースは無筋みたいなよくわからない常識が蔓延しております。
弊社では必ずどんな地盤でも鉄筋は組みます。
そしてようやく生コン打設となります。
打設後は必ず出来高を確認して、写真に収めます。
このようにいくつもの工程を行ってベースを作っていきます。
皆さま値段だけ見て業者を決めていませんか?
今一度内容をしっかりチェックしてみて下さいね。
そして丁寧に据付を行います。
まっすぐ通りを見て据付します。
今回は水路沿いのため、水路までの隙間を土間うちします。
この作業も市町村に申請をしないといけません。
これにて土留め工事 L型擁壁据付完成となります。
擁壁のポイント。
しっかりとしたベースを打つこと。
これに尽きるかと思います。
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